[比較】インテル Core i5-1240P vs Core i5-1235U ~どちらもやること次第で問題なし

本日は、2つのAlder Lake Core i5プロセッサー、PシリーズとUシリーズの非常に興味深い比較をしてみました。どの程度の違いがあるのでしょうか。また、TDPの増加は、より大きなチップの助けになるのでしょうか。また、Core i5-1240Pには2つのパフォーマンス・コアが追加されており、ベンチマークを行う際に大きな助けとなることも覚えておいてください。

ここでは、ノートPCのCPUを性能別にリストアップした「トップノートPC CPUランキング」を紹介する。

本日はインテル Core i5-1240PとCore i5-1235Uの比較です。

両CPUの詳細はこちらでご確認ください。インテル Core i5-1240P/Core i5-1235U

スペック表

インテル Core i5-1240Pインテル Core i5-1235U
アーキテクチャAlder Lake-PAlder Lake-U
コア数 / スレッド数12/1610/12
クロック速度 – ベース/ブースト1.20 – 4.40GHz0.90 – 4.40GHz
キャッシュ12MB12MB
リソグラフィー10nm10nm
TDP15W15W
メモリータイプ

DDR5-4800、LPDDR5-5200、DDR4-3200、LPDDR4x-4267

DDR5-4800、LPDDR5-5200、DDR4-3200、LPDDR4x-4267
統合GPUインテルIris XeグラフィックスG7 (80EU)インテル Iris Xe グラフィックス G7 (80EU)

CPUベンチマーク

3DレンダリングではCore i5-1240Pが33%高いスコアで大きな改善を示していますが、Photoshopではほぼ同じ時間でベンチマークを終了し、非常に接近しています。

結果はCinebench R23のCPUテストによるもの(スコアが高いほど優れています)

結果はPhotoshopベンチマークテストの結果です(スコアが低いほど良い)

GPUベンチマーク

ノートパソコンには同じiGPUが搭載されていますが、Pシリーズプロセッサに搭載されているものは、CPU自体の電力制限が高いため、より高い電力制限で動作します。Core i5-1240PのiGPUは、3DMark Fire StrikeとUnigine Superpositionで9%高いスコアを記録しています。

結果は3DMark: Time Spy (Graphics)ベンチマークによるものです(スコアが高いほど優れています)

結果は3DMark: Fire Strike (Graphics)ベンチマークによるものです(スコアが高いほど優秀です)

結果はUnigine Superpositionベンチマークによるものです(スコアが高いほど優秀です)

ゲーミングテスト

cs-go-benchmarks

CS:GOHD 1080p、低(設定確認)HD 1080p, Medium(設定確認)HD 1080p, MAX(設定の確認)
インテル® Iris Xe グラフィックス G7 (80EU) – Core i5-1240P144 fps(+7%)92 fps(+2%)64 fps(+5%)
インテル® Iris Xe グラフィックス G7 (80EU) – Core i5-1235U134 fps90 fps61 fps

DOTA 2HD 1080p、低(設定確認)HD 1080p、標準設定を確認する)HD 1080p、高設定確認)
インテル Iris Xe グラフィックス G7 (80EU) – Core i5-1240P160 fps(+13%)106 fps(+12%)61 fps(+9%)
インテル® Iris Xe グラフィックス G7 (80EU) – Core i5-1235U141 fps95 fps56 fps

結論

2つのプロセッサの性能は高く、3Dレンダリングが主な作業であれば、Core i5-1240Pを選択するのが自然でしょう。しかし、Photoshopでは両者とも互角なので、両方使っても問題ないでしょう。また、UシリーズのCPUは、より長いバッテリー寿命を実現するはずです。

Intel Core i5-1240Pを搭載したノートパソコン全機種。

インテルCore i5-1235G7を搭載したすべてのノートパソコン。

サブスクライブ
通知する
guest
0 Comments
インライン フィードバック
View all comments