[比較】インテル Core i7-12650H vs AMD Ryzen 5 5600H – インテルの勝利とはいえ、AMDにも言い分はある

Core i7-12650Hは、24MBのキャッシュを搭載していることを除けば、本当のCore i7 CPUという感じはしない。そのため、コストパフォーマンスに優れたプロセッサーであるRyzen 5 5600Hと比較することに違和感を覚えない。AMDのチップは6コア12スレッドで、ゲームに最適ですが、エンコーディング機能を持つ優れたGPUと組み合わせれば、生産性やクリエイター作業への扉を開くことができます。

今日は、Intel Core i7-12650H と AMD Ryzen 5 5600H を比較します。

両CPUの詳細については、こちらをご覧ください。インテル Core i7-12650H/AMD Ryzen 5 5600H

スペック表

インテル Core i7-12650HAMD Ryzen 5 5600H
アーキテクチャAlder Lake Hゼン3
コア数/スレッド数10/166/12
クロック速度 – ベース/ブースト1.70 – 4.70GHz3.30 – 4.20GHz
キャッシュ24MB16MB
リソグラフィー10nm6nm
TDP45W45W
メモリタイプ
DDR5-4800、LPDDR5-5200、DDR4-3200、LPDDR4x-4267
DDR4-3200、LPDDR4x-4267
統合GPUインテル UHD グラフィックス (Alder Lake、64EU)AMD Radeon RX Vega 7 (R4000/5000、35/45W)

CPUベンチマーク

Core i7は、3Dと2Dレンダリングの両方で、Ryzen 5をかなりリードしている。Cinebench 20ではIntel CPUが25%速く、Photoshopベンチマークでは2秒近く速く終了しました。実のところ、Ryzen CPUは、2Dレンダリングとシングルコアの性能に関しては、常にIntelの後塵を拝してきました。

結果はCinebench R23のCPUテストによるもの(スコアが高いほど優れています)

結果はPhotoshopベンチマークテストの結果です(スコアが低いほど良い)

結論

Alder LakeはTiger Lakeよりもセンセーショナルな改善をもたらし、ついにAMDとその覇権を克服することに成功しました。しかし、特に価格や入手性などを考慮すると、AMDの方が優れているケースもまだ多いかもしれません。ご存知のように、AMDのCPUは本当に効率が悪いことで有名です。ですから、バッテリー寿命とパフォーマンスの両方が重要であれば、Intelの最新世代にぜいたくをしないほうがいいかもしれません。

インテルCore i7-12650Hを搭載したノートパソコン全機種。

AMD Ryzen 5 5600Hを搭載したすべてのラップトップ。

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