[スペック・情報】HP ZBook Firefly 14 G10とZbook Firefly 16 G10 – 外出するプロフェッショナルのためのポータブルワークステーション。

ZBookファミリーは、薄くて軽いデバイスから、一日中数字を計算するエンジニアや科学者向けの超強力なヘビーデューティーノートパソコンまで、最高のワークステーションが満載されています。本日ご紹介するのは、10代目となるFirefly 14と16、つまりHPの命名法に合わせてG10です。 どちらのノートパソコンも、Raptor LakeのUシリーズとPシリーズのプロセッサーを含む、適切な条件下で確実に性能を発揮できるハードウェアを搭載しながらも、かなりポータブルです。

本日は、HP ZBook Firefly 14 G10とZBook Firefly 16 G10の概要をお伝えします。

フルスペックです:HP ZBook Firefly 14 G10/ZBook Firefly 16 G10

HP ZBook Firefly 14 G10の構成:

HP ZBook Firefly 16 G10の構成:

デザイン

外観は、ZBookはワークステーションに似ています。メタルユニボディの上にシルバーの仕上げを施しており、これは現時点ではビジネスの定番となっています。背面にはZBookのロゴがあり、特にこの光沢が非常によく映えています。寸法的には、このノートパソコンはかなりポータブルです。Firefly 14は1.45kg、より大きなFirefly 16は1.72kgと、少し重くなっています。どちらのノートパソコンも厚さは19.9mmと同じです。ベースには、こぼれにくいキーボードがあり、大型のFirefly 16には、NumPadも付いています。バックライトはオプションで、非常に好ましいものです。指紋認証リーダーは、キーボードの下、よりクラシックな位置にあります。

ポートセレクションは、USB Type-A 3.2(Gen.1)ポート×2、Power DeliveryとDisplayPortをサポートするThunderbolt 4ポート×2、HDMI 2.0ポート×1、3.5mmオーディオジャックを備えています。また、SIMカードスロットやSmartCardリーダーなど、いくつかのオプションポートも用意されています。

ディスプレイ

ディスプレイを囲むように、薄いベゼルにフルHDのウェブカメラ、さらに顔認識用のIRセンサーを搭載しています。どちらのノートパソコンも、基本構成はフルHD+のIPSパネルです。16:10のアスペクト比に、250nitの輝度、約50%のsRGBカバー率が組み合わされています。しかし、より高い400ニットの輝度と100%のsRGBカバー率を持つパネルの別バージョンがあります。Firefly 14もQHD+ IPSディスプレイを搭載し、ピーク時の輝度は500nit、sRGBカバー率は100%です。

仕様と特徴

ハードウェアの選択は非常に深く、4つのRaptor Lake Uシリーズ・プロセッサーと4つのRaptor Lake Pシリーズ・プロセッサーを搭載しています。デバイスの性能を最大限に引き出したいのであれば、冷却さえしっかりしていれば複雑なワークロードも難なくこなせるPシリーズに一本化するのがいいでしょう。一方、効率を重視するのであれば、より効率的なコアを搭載したUシリーズに挑戦してみてはいかがでしょうか。しかし、コア数が多い分、それなりのパワーを発揮することができます。グラフィックスについては、内蔵のIris Xe Graphics G7にこだわることもできますが、HPはNVIDIAのRTX A500を提供しており、これは4GBのGDDR6メモリを搭載しています。アップグレードについては、小型のFirefly 14でも2つのSODIMMスロットがあり、5200MHzで動作する最大64GBのDDR5メモリが搭載されています。

HP ZBook Firefly 14 G10の全構成:

HP ZBook Firefly 16 G10の全構成:

サブスクライブ
通知する
guest
0 Comments
インライン フィードバック
View all comments