[スペック・情報・価格】 レノボ ThinkBook Plus Gen 3 – クセになる。

約1年半前に、第1世代のThinkBook Plusをレビューしましたが、第3世代を見るだけでも、ずいぶんと変わったことがわかります。E-Inkスクリーンはかっこいいですが、文書をよく読んだり見たりするのでなければ、あまり役に立ちませんでした。

レノボが第3世代ノートPCで採用したのは、メインディスプレイを引き延ばし、クリエイターが喜ぶウルトラワイドパネルと、セカンダリーディスプレイです。

今日は、レノボのThinkBook Plus Gen 3の概要をご紹介します。

レノボThinkBook Plus Gen 3は5月に発売予定で、価格は1,399米ドルからとなっています。

レノボ・シンクブック・プラス・ゲン3:フルスペック

デザイン

ThinkBook Plus Gen3は、見た目は重厚感がありますが、重量は2.00kgと軽量で、厚さは17.9mmです。デザイン面では、シャープなエッジと丸みを帯びたコーナーを持つ薄型の外装を採用しています。レノボからは素材についての情報は得られませんでしたが、ThinkBookの多くが金属製であったように、耐久性を必要とするこの大型デバイスにも金属製のシャーシを採用してほしいと思います。キーボードはオフセンターに配置されており、NumPadがないため、セカンダリディスプレイに大きな面積を割いており、これがセカンダリディスプレイとして機能します。また、大きなタッチパッドがあり、とても大きく見えます。

ディスプレイ

メインパネルのアスペクト比は21:10と非常に広く、X軸とY軸の両方に余裕があるのも特徴です。対角線は17.3インチで、解像度は3072x1440pです。パネルはDCI-P3カバー率100%ですが、マッチングの色精度にも期待しています。セカンダリーパネルは、対角線が8インチ、解像度が800x1200pで、背面に追加されたカラーピックスタイラスを使えば、お絵かきボードとしても使えます。

仕様と機能

スペック面では、Alder Lake Pシリーズのプロセッサーを2基搭載しており、「Core i5-1250P」または「Core i7-1270P」を採用しています。どちらのCPUも12コア16スレッドで、性能重視のコアと効率重視のコアが混在しています。また、Iris Xe Graphics G7はどちらのプロセッサーにも搭載されていますが、Core i5に搭載されているものは実行ユニットの数が若干少ないです。しかし、日常的な作業や軽いゲーム、プロの仕事などでは、どちらも問題なく使用できるでしょう。

機能面では、Dolby Atmos対応のHarman/Kardon製ステレオスピーカーを搭載しているほか、USB Type-Aポート×2、USB Type-Cポート×2、HDMIポート、3.5mmオーディオジャックなど、I/Oも充実しています。

すべてのレノボThinkBook Plus Gen 3の構成です。

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