[比較】AMD Ryzen 7 5800U vs Ryzen 5 5500U – ULV領域で新たなNo.1コンテンダーが誕生した

プロセッサーはかなり強力になっています。今では15Wのユニットでも、前世代のデスクトップモデルと同等のパフォーマンスを出力できるようになりました。今日は、このAMDの新しい15W CPUのうち、5000Uシリーズに属する2つのCPUをテストします。

ただし、今回の「Ryzen 5 5500U」は、「Ryzen 3 5300U」や「Ryzen 7 5700U」と同様に、古いZen 2アーキテクチャを採用している。価格帯の異なるCPUではあるが、この比較は、新アーキテクチャがULV空間をどれだけ改善したかを知るための良い実験となるだろう。

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今回は、AMD Ryzen 7 5800UとRyzen 5 5500Uの比較です。

両CPUの詳細はこちらをご覧ください。AMD Ryzen 7 5800U/Ryzen 5 5500U

スペック表

AMD Ryzen 7 5800UAMD Ryzen 5 5500U
アーキテクチャZen 3Zen 2
リソグラフィー7nm7nm
ベース/最大周波数1.90~4.40GHz2.10-4.00GHz
コア数/スレッド数8/166/12
メモリタイプDDR4-3200MHz, LPDDR4x-4266MHzDDR4-3200MHz, LPDDR4x-4266MHz
消費電力15W15W
キャッシュ20MB11MB
統合GPUAMD Radeon RX Vega 8 (R4000/5000, 15W)AMD Radeon RX Vega 7 (R4000/5000, 15W)

CPU ベンチマーク

Cinebench 20による3Dレンダリングベンチマークからスタートすると、Ryzen 7 5800Uが約41%のリードを持っていました。2Dレンダリングテストに移ると、やはりRyzen 7の方が2秒以上も速くなっています。

結論

当然のことながら、Ryzen 7 5800Uは3Dと2Dレンダリングの両方で高速で、どちらも大きくリードしていました。Ryzen 7のパフォーマンスレベルは非常に高く、重いワークロードを処理することができる一方で、消費電力が少なく、バッテリー駆動時間を向上させることができます。一方、Ryzen 5 5500Uは、Ryzen 7 5800UやHシリーズチップには及ばないものの、ビデオレンダリングにも対応し、キビキビとしたパフォーマンスを発揮します。日常的に使用するのであれば、Ryzen 5は提示された価格で多くのことができる良いCPUですが、Ryzen 7はそれなりにプレミアムがついています。

AMD Ryzen 7 5800U

を搭載したすべてのラップトップ。

AMD Ryzen 5 5500Uを搭載したすべてのノートパソコン。

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