[FPSベンチマーク】NVIDIA GeForce RTX 3050 Ti(75W)とRTX 3050(55W)で『アサシン クリード ヴァルハラ』をプレイ – 75WのGPUが13%高速化
ここでは、近年のゲームの最大のヒット作のひとつである「アサシン クリード ヴァルハラ」を紹介します。このゲームは今でもパッチや新しいゲーム内コンテンツ(DLCも含む)が配信されていますが、間違いなく良い出来だと思います。さらに、サウンドトラックはポイントが高く、ゲームプレイはステルスとバトルに満ちています。
アサシン クリード ヴァルハラ』は、前作(『アサシン クリード オデッセイ』)に比べて最適化されているようですが、決して軽いゲームではありません。60 FPSを必要としないのであれば、LowとMediumの設定はそれほど重くはないようで、NVIDIA GeForce GTX 1050のように、それほど新しくないdGPUでもMediumで30 FPS以上を達成できるものもあるようです。今回の比較では、「NVIDIA GeForce RTX 3050 Ti(75W)」と「RTX 3050(55W)」という2つの良いGPUをピックアップしました。
アサシン クリード ヴァルハラに最適なノートPCトップ100」のリストをご覧になるのもお忘れなく。
Contents
GeForce RTX 3050 TiとRTX 3050のバリエーション
GeForce RTX 3050 Ti[75W] | GeForce RTX 3050[55W] | |
---|---|---|
アーキテクチャ | アンペア | アンペア |
GPUチップ | GA107 | GA107 |
シェーダーユニット | 2560(+25%) | 2048 |
ROPs | 32 | 32 |
ベースクロック(MHz) | 1222 | 712(+72%) |
ブーストクロック(MHz) | 1485 | 1057(+40%) |
メモリクロック(MHz) | 1500 | 1375(+9%) |
メモリサイズ(MB) | 4096 | 4096 |
メモリタイプ | GDDR6 | GDDR6 |
メモリバス幅(ビット) | 128 | 128 |
TGP(トータル・グラフィックス・パワー) | 75W | 55W |
DirectXバージョン | 12.2 | 12.2 |
テクノロジー | 8nm | 8nm |
RTX機能 | はい | はい |
発売日 | 05.2021 | 05.2021 |
詳細スペック | リンク | リンク |
合成ベンチマーク
結果は3DMark: Time Spy (Graphics)ベンチマークによるものです(スコアが高いほど優れています)
結果は3DMark: Fire Strike (Graphics)ベンチマークによるものです(スコアが高いほど優秀です)
結果は3DMark: Wild Lifeベンチマークによるもの(スコアが高いほど優秀)
結果はUnigine Superpositionベンチマークによるものです(スコアが高いほど優秀です)
ゲーミングテストおよびゲームプレイ動画(外部モニター)
アサシン クリード ヴァルハラ | フルHD, 低(設定確認) | フルHD, 中(設定を確認) | フルHD, High (設定を確認) | Full HD, Ultra(設定確認) |
---|---|---|---|---|
GeForce RTX 3050 Ti[75W] | 83 fps(+9%) | 68 fps(+20%) | 41フレーム/秒(+3%) | 41 fps(+21%) |
GeForce RTX 3050[55W] | 76フレーム/秒 | 57フレーム/秒 | 40 fps | 34fps |
評 価
一日の終わりに、どちらのGPUも良いパフォーマンスを発揮しています。GeForce RTX 3050 Ti[75W] は平均して13%高速ですが、同時にGeForce RTX 3050[55W] は全く遅くありません。中程度の詳細で57 FPS、高程度で40 FPSを示すことができ、これは控えめなTGPと4GB VRAMを持つGPUとしては素晴らしい結果です。
アサシン クリード ヴァルハラに最適なノートPCトップ100」のリストを見るのもお忘れなく。
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