[比較】Intel Core i5-1240P vs AMD Ryzen 5 5625U – Intelチップの優位性は歴然
Core i5-1240Pの評価の続きですが、今日はそのもう一人の挑戦者、Ryzen 5 5600Uに酷似したCPU、Ryzen 5 5625Uを紹介します。
ノートPCの冷却性能はそれぞれ異なるため、クロックが若干向上した程度では、どちらを選んでも問題ないと言ってよいだろう。とはいえ、Core i5-1240PがRyzen 5 5625Uに対してどのような立ち位置にいるのかを見てみよう。
ここでは、ノートPCのCPUを性能別にリストアップした「トップノートPC CPUランキング」を紹介する。
本日は、インテル Core i5-1240PとAMD Ryzen 5 5625Uの比較です。
両CPUの詳細はこちらでご確認ください。インテル Core i5-1240P/AMD Ryzen 5 5625U
スペック表
インテル Core i5-1240P | AMD Ryzen 5 5625U | |
---|---|---|
アーキテクチャ | Alder Lake-P | ゼン3 |
コア数/スレッド数 | 12/16 | 6/12 |
クロック速度 – ベース/ブースト | 1.20 – 4.40GHz | 2.30 – 4.30GHz |
キャッシュ | 12MB | 19MB |
リソグラフィー | 10nm | 6nm |
TDP | 28W | 15W |
メモリータイプ | DDR5-4800、LPDDR5-5200、DDR4-3200、LPDDR4x-4267 | DDR4-3200、LPDDR4x-4267 |
統合GPU | インテル Iris Xe グラフィックス G7 (80EU) | AMD Radeon RX Vega 7 (R4000/5000、15W) |
CPUベンチマーク
Core i5は、3Dレンダリング性能が28%向上し、Adobe Photoshopベンチマークでは1秒以上のリードを記録するなど、大幅にパワーアップしています。
結果はCinebench R23のCPUテストによるもの(スコアが高いほど優れています)
結果はPhotoshopベンチマークテストの結果です(スコアが低いほど良い)
結論
Core i5は、パワーが大幅に向上しているため、お勧めできるCPUです。また、PコアとEコアの分割により、より良い効率が得られると思われ、内蔵の統合グラフィックは、より良いエンコーディングとレンダリング能力を持ち、生産性とCreator作業に使用することができます。