HP ProBook 450 G10のレビュー – リニューアルされただけだが、依然として最高の1台


デザインと構造

ProBook 450 G9に慣れている方には、この部分は少し退屈かもしれない。今年のモデルもオールアルミボディで、剛性と耐屈曲性の面で比較的強い。

薄さは19.9mmで、重量は42Whバッテリー搭載モデルで1.74kg、51Whバッテリー搭載モデルで1.79kgとなる。結局のところ、傾斜したフロントサイドが角度の小さいエッジを作るため、このデザインは作業にはかなり快適だ。このため、記事やHP ProBook 450 G10のレビューなど、本当に長い時間タイピングする必要がある場合でも、手首を痛めることはないだろう。

興味深いことに、蓋は片手で開けることができる。そうすると、マットなディスプレイの周りにかなり薄いベゼルが現れる。上部には、HDウェブカメラか、IR顔認識スキャナーと組み合わせた5MPカメラが搭載されている。プライバシーシャッターもある。

底面に移動すると、2つのスピーカーを隠すグリルが見える。バックライト付きでこぼれにくいキーボードの上には、ナンバーパッドが搭載されている。結局のところ、これはキーの移動距離が長く、クリック感のあるフィードバックを備えた素晴らしい製品だ。唯一の欠点は、「上」と「下」の矢印キーの大きさだ。

さらにその下にはタッチパッドがある。HPはこのユニットにプラスチックを使っているのかガラスを使っているのか明らかにしていないが、表面はかなり滑らかだ。また、追従性もよく、反応も速く、クリック感もしっかりしている。ちなみに、一部のモデルには、右の「Enter」キーの下に指紋リーダーが搭載される。

スピーカーはユーザーに向けて発射されるため、底面パネルには通気グリルのみが配置されている。熱風はそれぞれ、ベース背面の通気口からデバイスの外に吹き出される。

ポート

左側には、セキュリティロックスロット、LANポート、USB Type-A 3.2(Gen.1)ポートがある。そして右側には、電源プラグ、2つのThunderbolt 4ポート、USB Type-A 3.2(Gen.1)ポート、HDMI 2.1(タイプについては不明)、オーディオジャック、オプションのNano SIMカードスロットがある。


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