[比較】インテル Core i7-11600H vs インテル Core i7-11800H – 数字の目盛りは完璧です。
Core i7-11600Hは、今回が初の比較対象となりますが、そのままメインイベントに登場させています。
今日は、最も手強い相手となりそうなCore i7-11800Hとの対戦です。数字の上ではi7-11800Hに軍配が上がるかもしれませんが、これまでにも大逆転の勝利を経験しており、誰が勝ってもおかしくない状況になっています。結局のところ、Core i7-11600Hは、今回比較するCPUとCore i5-11400Hとの間のギャップフィラーということになります。Core i7-11600Hは、Core i5-11400Hと同様に6コアですが、より高いクロックとより多くのキャッシュを備えており、ゲーミングデバイスに適しています。
ここでは、トップノートPCのCPUランキングをご紹介しています。
本日は、インテル Core i7-11600HとCore i7-11800Hの比較です。
両CPUの詳細はこちらをご覧ください。インテル Core i7-11600H/Core i7-11800H
スペック表
インテル・コア i7-11600H | インテル®Corei7-11800H | |
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アーキテクチャ | タイガーレイクH45 | タイガーレイクH45 |
リソグラフィー | 10nm | 10nm |
ベース/最大周波数 | 2.90-4.60GHz | 2.30-4.60GHz |
コア数/スレッド数 | 6/12 | 8/16 |
メモリタイプ | DDR4-3200MHz, LPDDR4x-4266MHz | DDR4-2933MHz |
消費電力 | 45W | 45W |
キャッシュ | 18MB | 24MB |
統合GPU | – | インテル UHD グラフィックス Xe 750 (32EU) |
CPU ベンチマーク
いずれのテストにおいても、Core i7-11800Hが大幅にパフォーマンスをリードしました。Cinebench R20では33%高いスコアを記録し、Photoshopでは0.9秒速い結果となりました。
結果はCinebench R23のCPUテストによるもの(スコアが高いほど優れています)
結果はPhotoshopベンチマークテストの結果です(スコアが低いほど良い)
結論
当然のことながら、ある条件を満たせば、Core i7-11800Hの方が高いパフォーマンスを発揮します。例えば、Core i7-11600Hと比較してベースクロックが低いため、冷却が非常に重要になります。また、コア数が2つ、スレッド数が4つ増えていることも大きな要因です。さらに、6MBのキャッシュが追加されたことで、プロセッサーとメモリーの間でより多くのデータを素早く転送できるようになりました。一方、Core i7-11600Hは、2つのうちではより手頃な価格で、Lenovo Legion 5(15インチインテル、2021年)のレビューで見たように、たまたまゲームではかなり良い結果を出しています。