[スペック・情報・価格】Lenovo ThinkPad X1 Nano Gen 2 – 性能/重量比は非常識なはず。

レノボの実験的なX1シリーズは、研究開発のレベルをさらに高め、レザー、カーボンファイバー、チタンなどの素材を採用しています。もちろん、これらの素材は安価ではありませんので、消費者にとってはコストがかかります。

今日は、中国のコングロマリットから新しいX1ノートブックをご紹介します。これは、昨年発売されたX1 Carbonの小型版ですが、私たちはつい最近それをレビューしました。奇妙なことに、フォームファクターが小さくなったことで、アルダーレイクPシリーズのチップがより強力になり、TDPが15Wに制限されていたタイガーレイクUシリーズに比べて28Wになっています。

本日は、レノボのThinkPad X1 Nano Gen 2の概要をご紹介します。

Lenovo ThinkPad X1 Nano Gen 2は4月に発売され、価格は1,659ドルからとなっています。

レノボThinkPad X1 Nano Gen 2:フルスペック

デザイン

レノボはビルドクオリティに関する情報を一切提供していませんが、旧型ノートPCのデザインを見てみると、非常によく似ていることがわかります。つまり、カーボンファイバー製の蓋とマグネシウム製のベースを採用することで、軽量でありながら耐久性に優れたノートパソコンに仕上がっているのではないかと考えています。実際、このデバイスの重量は970gしかありません。プロファイルのサイズは約14-15mmで、まったく問題ありません。また、X1 Nanoにはオプションでカーボンファイバー織りのリッドカバーが用意されています。

ディスプレイ

対角線が13インチ、アスペクト比が16:10、解像度が2K(2160x1350p)のディスプレイを搭載。sRGBの色域を完全にカバーし、タッチ機能やDolby Visionにも対応するなど、色に敏感な作業にも対応しています。

仕様および機能

このノートPCには、Core i5-1240PからCore i7-1280Pまでの4種類のAlder Lake Pシリーズプロセッサーが搭載されています。これらのプロセッサは、旧型のTiger Lake Uシリーズから大幅にアップグレードされており、コア数、スレッド数が増加し、TDPも28Wと旧型のプロセッサの約2倍になっています。これらにより、パフォーマンスと効率性の両方が大きく向上することが期待されます。

グラフィックス面では、Iris Xe Graphics G7を搭載しており、CS:GOやLeague of Legendsなどの多人数参加型のスポーツタイトルにも対応できるiGPUにより、ゲームをはじめとする日常の作業や生産性の向上に大きく貢献します。

また、顔認識用のIRセンサーを搭載したFHDウェブカメラと、Dolby Atmos対応のステレオスピーカーを搭載しています。

レノボThinkPad X1 Nano Gen2の全構成図。

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